室井光学｜CG加工による光学レンズ製造

創業５０周年のご挨拶

拝啓　時下ますますのご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素は、格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。

さて、室井光学は昭和46年創業以来、令和3年4月1日をもちまして50周年を迎えることとなりました。

これも偏に皆様方のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

先代社長　室井カツ子が購入した2台のゼネレーターから室井光学は大田原市に産声をあげました。それから多くのお客様とのお取引が始まり、従業員は1人、また１人と増えていきました。「作れば売れる」と言われた日本経済が急成長した時代の中でさえ、規模拡大ではなく、「堅実により良い質を提供するのだ」という志のなかで着実にこれまで歩んで参りました。

これから国内では少子高齢化による人口減少は急速に進み、世界では特にアジア諸国の人口増加が予測されております。昨今の技術革新のスピードは、目を見張るほどの速さで進歩し、光学技術はありとあらゆるものに使われていくことが予想されます。その中で光学レンズは光に情報を乗せる「産業の目」としてより重要な役割を果たしていくと考えております。

これまでもこれからも弊社のCG加工は、「MADE IN JAPAN」の光学製品に組み込まれる光学レンズの一加工工程として、時代の変化に対応し、これから先の将来もお取引をさせていただいているメーカー様に対し、サスティナブルなCG加工の生産・供給を目指して参ります。

そして、地域社会並びに光産業の発展に微力ながら貢献して参る所存です。

今後とも倍旧のお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます。

敬白

令和3年4月吉日

室井光学株式会社

代表取締役　室井　直子

（新型コロナウイルス感染予防の観点から会食ではなく、弊社スタッフの家族で食べれるように1人1人にデコレーションケーキをプレゼントしました。）